Unity産ゲームを制作する前に「習作」を作成しているところです。
ノベル的な流れやキャラクターの登場(演出)、会話シーンなどを自分なりに構築していけるのかを試しています。
ゲーム制作
背景について
写真を参考にするとしても著作はありますし、思うようなアングルではなかったり、ゲーム内でも角度を変えたかったりするかもしれないしで、3Dモデルでの作成を試みました。
もともと2Dで描いていくことが苦手な部分ではあったので、楽をしようという魂胆です。
まずは今作の舞台である洋式屋敷を描くために3Dモデルを作成しました。
「Blender」でのモデリングは基本操作だけでも積み木で遊んでいるような感覚でできるので楽しい♪
完成後は好きなアングルを参照することができるので、資料を集めて欲しい角度を想像して、などの労力がなくなるのが最大のメリットでしょうか。
テクスチャをドットにすれば2Dに描き起こす必要もなくなりそうです。
そこで気になっていた3D制作ソフト「Blockbench」を初起動してみました。
こちらでは部屋内を作成してみようと思います。
ローポリゴン専用の3D制作ソフトで、テクスチャの塗りもドットで表現することが簡単なようです。
見よう見まねでいじっていきます。
サイズ感がつかめていませんが、ドット表現は理想的でした。
こうしてドット表現の3D背景ができてしまうと、それを配置するだけでよくなるので画面構成が自由になります。
部屋をいくつも繋げることで舞台の屋敷全体も表現できそうですし、プレイヤーが動き回れる構築にすることも可能なので、ゲーム表現の幅が広がります。
タイトル画面
タイトル画面の試作もしてみました。
オブジェクトの「移動」「回転」などの動的パーツや一部にアニメーションを加えての画面作りです。
会話システム
Unity初心者なため、Unityのことをもっとよく理解しないと「宴」のカスタマイズができないと判断し、独自な方法で「会話システム」を構築している最中です。
今のところ満足のいく出来に仕上がっていますが、この先のコンフィグ構築で壁が立ちはだかるかもしれません。
プロローグ Timeline
導入部分の動的演出として「Timeline」機能を試してみました。
概ね見せたいように出来上がりましたが、もう少し精度を上げていけたらと思いました。
Timelineの操作自体は簡単で助かりますし、エディター内で動画的演出ができるのは面白いです。
選択肢ルーレット
ノベルゲーム選択肢の部分を「ルーレット」にできるか試してみました。
精度が若干怪しいですが、思った通りの挙動をしてくれているので一安心です。
読む進めていくだけというスタイルの「ノベルゲーム」にゲームとしての味付け、もしくはプレイヤーの介入をどうするかは常に考えてしまう部分です。
だいたいは余計な事をしないで(させないで)さっさと読ませろ、ということになるのだと思いますが(´・ω・`)
ゲーム実況に弱いノベルゲームとしては、なんとか「ゲーム」として落とし込めるようになりたいところです。
読むだけではない「何か」があった方が良いのかなぁと。
制作まとめ
Unity産ゲーム構成に関しては、独自ではありますがだんだん慣れてきています。
あとは鬼門である「コンフィグ」系のシステムの構築ができるかどうか、というところでしょうか。
「バックログ」「音量」「画面解像度」は大丈夫そう(根拠なし)、
「セーブ」「ロード」は専用のアセットを使用すればいけそう?
一番の懸念部分はテキスト系設定である「スキップ」「オート」「ウェイト」あたりです。
「既読・未読」判定なんかも必要ですね。
一通りの設定変更は実装したいと思っているので、これらが出来ないと本番が始められません。
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