#スーパーゲ制デー / 202402

開発進捗

#スーパーゲ制デー」は「ふりーむ!」企画の、毎月第2土曜日にゲーム進捗などの報告をするタグです。
今回は、まだまだ企画段階の脱出ゲーム「ピエロコード」のイメージボード的なものを作ってみました。

色縛り

ドット絵は基本的には「CLIP STUDIO」で描いています。
「ドット絵」という意味ではソフトはなんでも良いのですが、「Photoshop」の他にペイントソフトを学んでおいた方が良いなということで有名どころを選んでいます。
ドットではなく普通のイラスト制作をすることになったとしてもそのまま使えるので頼もしいですね。
今のところカスタムブラシがいろいろと楽ちんで助かっています。
いっぽう「文字」に関してはちょっと使いづらいので、エフェクト加工含めてフォトショでということになります。

色数は、今は16色縛りにしています。
Webサイト「LOSPEC」内の「PALETTES」で気に入ったパレットを更に減色しました。
一応、これからの作品共通の色にしていきたいと思っています。
そのほうがスタジオの統一感が出るかなと狙っていますが、まぁ作品によって合うパレットを選んでいった方がいいかもしれませんね。
ぼかしや透明度などによるエフェクトでの増色に関してはノーカンにしています。

色縛りに関しては、数万色使える今の時代に何故かというと、単純に配色センスが無いといったところでしょうか。
自由に選べ過ぎて画面(イラスト)に統一感を出すのが難しいんですね…
色数が少なければ少ないほど、勝手に統一され、パレットにない他の色を使えないことにも諦めがつきます。
そしてここが最大ポイントで「一色でも自分の好きに増やしてはいけない」という強固なルールを守らないと全てが瓦解するので注意なのです。「白目に”white”を使いたい!でもパレットにない!」と思ってしまっても、ぐっと我慢になります。映えると分かっていても我慢です。
しかしレトロ調とも相性がいいので自分には「統一感」「レトロ」の2メリットになっています。

イラストの彩色に関して、なんか腑に落ちないなぁとかなんか統一しないなぁとか思っている方は、まずは「色縛り」してみると良いかと思います。
自由にできない分、試行回数も少なく、よりサクッと終わらせられます。
自由に塗った作品を書き出す際に、色数を減らしてみるのも面白いです。
色数少なくすると、こだわったところとかがバッサリなくなってるくせに、むしろイケてる感じになります(笑

ゲーム画面イメージ

お馴染みのアドベンチャー・ゲーム画面をイメージ制作してみました。
今回は脱出ゲームなので、会話パートと探索画面を行ったり来たりとなりましょうか。
Unityでの自分技術的に複雑なことはまったくできないので、「いかにシンプルにテンポよく」を意識した方が良さそうです。

そして脱出ゲームといっても、しっかりしたシナリオありきで考えております。
まずは勢いだけの第1稿を完成させたいところ。
友情」「裏切り」「信頼」をテーマにグッドエンドを目指して頑張ります。
第1稿さえできてしまえば、2稿3稿と自分で改変していくのが楽しい作業になります。
なんならゲーム制作中にもどしどし変わっていくのも面白いところ。

それから脱出の肝である「仕掛け」…か。
ピエロには「裏切り」を誘うような仕掛けをいろいろと用意してもらうことになります。
こういうストーリーになると「痛い」のとか「グロい」のとかが定番というか、よく見る気がしますが、
制作側としてはそういうのは苦手(作り続けていけない)なので、さてどうしたものか。
自分は精神的優勢劣勢での勝負を好む傾向があるので、今回もそっち方向になるとは思います。
軽く考えていましたが、なんだかんだ自作品シナリオ的にも表現的にも難しいことをやろうとしているのではなかろうか。
とにかく第1稿ですね。
第一弾ゲーム、どうなるか楽しみにしていただけると嬉しいです。

ちなみに画像内の「アイコン」は「Google Fonts」から拝借させていただいております。

コメント