楽しく学ぶUnity 2D超入門講座(1)

教則本

Chapter1 Unityって何?

本書の発行年数は2019年であり、Unityバージョンが「Unity2018」という古い情報となっています。
過去バージョンで見ると、
「Unity 3.5」「Unity 4」「Unity 5」「Unity2017」「Unity2018」「Unity2019」「Unity2020」「Unity2021」「Unity2022」「Unity2023」
となっているようです。
Unityのダウンロードとインストール方法が図とともに記載されていますが、
こちらも古くて2023年Webサイトでの方法と若干違います。
インストール方法は最新版での方法を調べることになります。

Chapter1では、Unityについて・インストール方法などの情報に軽く触れている内容となっています。
2Dゲームに必要なのは「」と「プログラム」と一言で言ってくれます。

Chapter2 体験してみよう

ここではUnityの基本操作を学んでいきます。ほんとに基本。
ウインドウ説明・スクリプトアタッチ、サンプルも交えてスクリプトについての基本をさらっと流していきます。

まずは「新規プロジェクト」を作成。
Unityでの新規プロジェクト作成は結構時間がかかりますね。
初心者は使いそうにない性能もいろいろとインストールしてくれている感じが伝わってきます。

そして起動直後画面を確認し「ゲームオブジェクト」を配置していきます。

Chapter3 スクリプトで動かそう

配置後は簡単なスクリプトをアタッチして「移動」や「回転」を適用させてテストしていきます。

スクリプトを書く際の自動立ち上げ「Visual Studio」のデフォルトのクラスは「Start」と「Update」となっているが、本書では「Update」の代わり?に「FixedUpdate」を使用しているので、書き換えてます。

旧バージョンでは「FixedUpdate」がデフォルトだったのかもしれませんね。
Update」と「FixedUpdate」の違いをチャットGPTちゃんに聞いてみました。

パフォーマンスの違いや環境の影響を最小限に抑えるためには、
物理的な操作にはFixedUpdateを、
それ以外の操作にはUpdateを使用するのが良いアプローチ、らしいです。

本書では、テストプレイ時のunityUIの色設定の説明はないが、本書スクショでは色が変わっています。

こちらが初学び本だったら方法を調べるのにひと手間かかっていた模様。

あとは、「ときどき、なにかする」スクリプトテストの際にちょろっと説明がある小技を覚えることができます。

  • 数を数える方法
  • スタートからの秒数を調べる方法「Time.deltaTime
  • 指定した秒毎に命令を実行する方法「InvokeRepeating
  • 左右反転後の上下反転現象 <変数> = <!変数> 「」をつけると反対条件になるということ。

こういうふうな各方法を知っていきたいところです。

スクリプトをいじっているときの疑問、
長い重たそうなスクリプト1つの採用と、短い軽そうなスクリプトを複数アタッチしていく方法
のどちらが良いのだろうかと思っていましたが、結局はバランスが大事なのかなぁ…

Unityの簡単な操作感を体験。

「配置」「スクリプトアタッチ」を通してUnityの操作感と絵の動かし方を軽く学んだ感じでした。

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